多くの除菌・消臭スプレーは、水と油を混合させるために乳化剤や界面活性剤を使用しますが、これらは身体や環境への毒性が心配されています。いくら対象物を除菌・消臭できても、家族や環境にやさしくなければ意味がありません。

FLORIOTは、どこまでも安心安全にこだわり、余計なものを一切取り除くことを目指しました。特殊な超音波エマルジョン製法を編み出し、有機溶剤を一切使用せず、水と天然精油のみを混ぜ合わせることにたどり着きました。木曽ひのきを軸に、目的にあわせ、精油の持つ自然の力を活かした100％天然成分のシンプルな除菌・消臭スプレーとアウトドアスプレー（虫除け）です。

FLORIOTには、使用用途に合わせて、木曽ひのき精油にクロモジ、レモングラス精油が配合されています。使う精油はどれも厳選された天然精油。合成香料は使っていません。また、FLORIOTに使われる水は、独自の製法で美しい結晶を持った活きた水です。

このふたつを、界面活性剤もアルコールも入れることなく、独自の製法（超音波エマルジョン製法）で混ぜ合わせ、精油が持つ効能を最大限に引きだした超天然の除菌・消臭スプレー、アウトドアスプレー（虫除けスプレー）なのです。

FLORIOTは他の消臭スプレーと臭いの消し方が違います。悪臭成分への消臭効果消臭率99.9％以上。

一般に販売されている消臭スプレーの多くは、臭い分子を包み込み消臭します（マスキング消臭）。しかし重くなった床に落ちて臭い分子は、マスキング剤が蒸発すると、空気中に上がってきて再び臭いを放出します。

一方、FLORIOTは、悪臭成分を完全に分解して消臭します。私たちは、名古屋大学との共同研究によって、次のことを解明しました。FLORIOTの主成分の木曽ひのき。木曽ひのきの中でも特に天然木曽ひのきには、αテレピネオールという成分が豊富に含まれています。これを悪臭成分のひとつイソ吉草酸に添加すると、イソ吉草酸の臭い分子の結合は完全に断ち切れ、臭いが消滅することが実証されたのです。（特願2016-43883）

同様に、トリメチルアミン（魚の生臭さ）、酢酸も消臭します。FLORIOTは、数少ない「臭い戻りがない消臭スプレー」なのです。

ひのきには抗菌作用があることは一般的によく知られています。まな板やお寿司屋さんのカウンターにひのき材が使われていたり、魚の掻敷にひのきの葉が使われるのは、ひのきには酸化を抑え腐敗を抑制する作用、抗菌作用があるからなのです。

木曽ひのきは、大腸菌や黄色ブドウ球菌に対しても高い除菌力があることも、検査機関（京都微生物研究所）の実験によりで確認されています。FLORIOTは、市販の除菌・消臭剤に多く使われているクウォットを使うことなく、自然の力だけで効果を発揮する除菌・消臭スプレーです。

天然木曽ひのきの森「赤沢自然休養林」には鳥がいません。なぜなら、餌となる虫がいないからです。木の芳香成分を「フィトンチッド」といいますが、ロシア語でフィトンは「植物」チッドは「殺す」という意味。木は、虫から自身を守るためにフィトンチッドを放出していす。虫がいない森は全国的にも珍しく、その検証として天然木曽ひのきのフィトンチッドに対する蚊の忌避効果を調べ、忌避率87.1％という高い効果が分かりました。